No.4 Air More Money ③
ユニットメンバーの皆様こんにちは。
H.C.Uスキタロです。
前回はアッパー部への塗装を行いました。
しかし、テカりまくっておりパテントレザー(エナメル)のように
なってしまいました。
1 Angelus Duller Gloss Reducer
正直、Angelusの塗料はかなりテカリます・・・。
パステルカラーの温かみを出したい・・・
そこで今回使用するのはこちら、
「Angelus Duller Gloss Reducer」
名前の通りですが、これはテカリを抑えてくれる塗料になります。
これはそのまま使うのではなく、染色したい色のAngelusの塗料に2、3滴混ぜて
使用します!
本来であれば最初から塗料にDullerを混ぜて塗るのですが、今回は5コート目からの
塗装になります。(忘れてたなんて絶対言えない)
早速塗料を作っていきましょう。
2 艶消し塗料作成
まず、小さいプラスチック容器を用意します。
100円均一のお店などに女性用化粧品コーナーなどに置いてあります。
まず、付けたい色の塗料を容器に適量入れます。
そこにDullerを2、3滴入れます。
入れすぎてしまうと、塗った後に塗料が剥がれやすくなったり、表面がかなり粉っぽく
なってしまうので注意が必要です。
少々粘度のある白い液体です。
ついつい入れ過ぎてしまうので注意が必要です。
2つの塗料を容器に入れたら、筆でよくかき混ぜます。
3 艶消し塗装始め!
混ぜたものを塗っていきましょう。
要領は普通に塗るのと全く同様です。
3コートほど塗りました。
Dullerを混ぜたことによる色の変化はありません。
あくまでテカりを抑えるものになります。
ここで一つ大事な注意点なのですが、Dullerのみで塗布してはいけません!
表面がガサガサになり、後戻りできなくなります。
必ず、Angelusの染色用塗料と混ぜて使用してください。
かなりテカりが抑えられました!!!
やはり、パステルカラーはマットな感じの方が温かみが出てマッチしますね。
比較写真は以下になります。
Duller塗布前
Duller塗布後
結構違いますよね!
それにしても綺麗なピンクだ・・・。
この時点で完成と言ってもいいくらいの出来です。笑
今回はここまで。
次回は別の色を他の部分に塗装していこうと思います。
bye.